やくしま森祭り

やくしま森祭り後記

今年もやくしまって参りました。
例年、トラウマになるほど準備が大変な森祭りなのですが、
今年は大変スムースで気持ちよく準備は進んでおりました。

今年は屋久島の商工会青年部を中心に企画から立ち上げて頂き、
屋久島高校のボランティアチームがものすごいテンションで参加してくれました。

彼らの働く姿を見て、東京チームやJALさん、カメヤマの皆さんまで、
心を動かされ、走り回ってくれました。
終わった後も終始高校生の爽やかな働きっぷりの話題でみんなニコニコ。
人の懸命な姿に人が動く、素晴らしいお祭りにしてくれました。

そして昨年から森祭りの中心に池田綾子のライブ制作チーム:ランデブーさんが、
社長含め実力者勢揃いで「でで~ん!」と君臨してくれております。
さっすが!プロ!な、お手並みの連続で準備は万端!

万全の体制で臨んだのですが・・
屋久島太鼓の調べに乗せてまさかの大雨!!
一瞬、「ダメか??」とひるんだのですが・・
池田綾子の目もメンバーの目も全く冷えていませんでした!

池田が意を決してステージに出た瞬間!
大きな歓声が沸き起こり、それがスタッフ全体に「ボッ」と火をつけました!
その後は・・スタッフ、演者全員火の玉「ジャック・バウアー」状態!

「通路の火が消えた!車のライトで照らせ!」
「小降りになってきた!キャンドル付けろ!」
「音響テントがつぶれそうだ!誰か助けに行け!」

雨脚は一進一退・・池田のステージは盛り上がっているが・・
BONNIEさんは・・雨の中歌ってくれるのだろうか・・
・・と振り返ったら、いた!!

ギブソン・ハミングバードを抱え、
ロック・スピリットの青白いオーラを纏って・・
BONNIE PINKはバックステージに立っていた!!

屋久島の神々から届いた雨のメッセージに全身で答えるような
池田綾子渾身のステージが終わり、転換の時間さえももどかしいように・・
BONNIEさんがステージに飛び出します!

アーティストがステージに上がると、
「あとはお願いします!」とばかりにスタッフは雨とお客様の対応に走ります。

「子供が寒がって・・ふもとまで送ってもらえますか??」
「最速で!!」

「テント増やしましょう!」
高校生チーム大活躍!

ふとステージ下手を見ると・・
濡れたキャンドルの芯に丁寧に火をつけて乾かしてくれている、
体格の良い一団が・・!・あ!JALさんだ!!
スポンサーさんまでフル稼働!!

BONNIEさんのスピリットは観客を湧かせ、
雨も小康状態に・・
・・とステージバックに車が止まり・・
中からフワッと・・岡本真夜さんが「舞い降りた」ように見えました。
「おお・・よろしくお願いします!!」と声をかけると
ニコっと余裕の会釈・・かっくいい・・

BONNIEさんが「ありがと〜」とステージを降りると
ステージ上のキャンドルを取り替え、だんだん光を取り戻す森祭り。

そしてそして!本日のトリ!
岡本真夜さん降臨!!!

最高潮に盛り上がる観客「TOMORROW」を大合唱!
この頃には会場のキャンドルもだいぶ復活。
やくしま森祭りの美しい風景を愉しむ余裕も出てきました。

スタッフ全員全身びしょ濡れ・・
高校生もさすがに疲れを見せていました。
服やタオルというタオルがびしょびしょ・・
そうだ!入場券手ぬぐいを急遽再支給。
ホッと息をついて真夜さんの歌に酔いしれます。

ふと会場を見渡すと・・ほぼ全滅に近かったキャンドルの炎は
半分ほど息を吹き返し、雨のしぶきを静かに照らしています。
お客さんはステージの一点に見入ったまま、恍惚の笑顔をキャンドルに照らされ・・
「あ・・ひとつになってるな・・」と不思議な感覚に包まれました。

ステージ上は真夜さんの呼びかけでBONNIE PINKさん、池田綾子と3人揃って
雨の中最後まで歓声をくれたお客さんを讃えます。

そして3人で歌う「天球儀」

「すぐそばにいる大切な君に 明日も笑顔でいて欲しいから」

雨の中、お客さんもスタッフもアーティストも一つになって
「やくしま森祭り」は雨の中でも世界一美しいコンサートなのだという感激を
会場すべての人々で共有することができた日。
遠い雲の上にあるまん丸な満月がみんなを照らしているような気がしました。

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やくしま森祭りを終えて〜環境問題を振り返る

あらためて考えてみました。

エコであることエコでないこと~生活に良くあるFAQ~

森林保護について
・紙をはじめとする資源のリサイクルを心がける ○
・紙資源の節約を心がける ○
・紙で拭かないで手で拭く ×
・MY箸を持ち歩く ○
・MY箸を使って割り箸を捨てる ×
・MY箸を使い捨てる ×
・MY WAYを歌う ×
 
CO2削減について
・石油燃料の節約を心がける ○
・エネルギーの節約を生活レベルで浸透させる ○
・エネルギー消費の節約を地域や社会レベルで行う ○
・アレルギーをがまんする ×
・息を止める ×
・汗を拭かない ×

・キャンドルだけでコンサートをする ○

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「やくしま森祭り」開催公式コメント


さて、今年もやくしま森祭りの開催が発表になりました。
10月15日中秋の満月の日に。
http://www.greenheart-message.com/yakushima/index.htm

屋久島を始め、全国から集まっていただいたボランティアの方々と
無償で屋久島に音楽を届けてくれるアーティストの皆様と
満月の照らす山中の野外ステージに沢山のキャンドルを灯し
屋久島の大自然に抱かれて音楽を奏でる。

出演するアーティストの方々は百戦錬磨のトップアーティストながら
やくしま森祭りのステージには他にない緊張感を感じるそうです。
そして、他では聴けない歌を届けてくれます。

我々スタッフやボランティアの方々は
自分たちが作ったイベントながら
その美しさに胸をうたれ声が詰まります。

満月とキャンドルと音楽の時間を過ごされるお客様は
本当に楽しそうに、そして我々のメッセージを受け取ってくださって
1800人もの観衆が立ち去った後には
本当に一つもゴミが落ちていませんでした。

自分たちのゴミを捨てないだけでなく、
ついこぼれてしまったゴミも拾ってくださったようです。
感激。

でもね・・大赤字なんですよ。このイベント。
毎年出る赤字を仲間と負担し合って・・

チラシやチケットに紙を使用せず、
出店する飲食店もすべてリサイクルできる食器を使用し、
ゴミが出ないしくみを軸に可能なものだけを付加してゆきます。
開催の経済的理由に環境が傷つけられないように。
「チラシを撒いてくれればスポンサーしますよ!」とか
「チケットに企業名を入れてくれれば・・」等というお話しはお断りしています。
泣く泣くw

あの美しいキャンドルもはじめは会場の電力が足りず、
ガソリンを燃やして電力を得る“発電機”を使って
屋久島の空気を汚すことがどうしても嫌で・・
苦肉の策でキャンドルを灯しました。
そうしてあの美しい空間が生まれてきたのです。

「環境問題」を大きく掲げるのではなく、
「人の家にお邪魔する」心遣いが自然との融合を生み出すのだと
我々に教えてくれた大切なイベントです。

そんな、やくしま森祭りの趣旨に賛同して
新しい仲間が続々と集まってくれています。
今年から屋久島町商工会青年部の方々が
ぐぐっと真ん中で力を奮ってくれることになりました。
屋久島にお邪魔していたイベントから少しづつ
島のお祭りにしていただけるように・・
これもスターティングスタッフの熱望でした。

開催にお力添えを頂いている協賛会社の方々も
・・宣伝効果も含め、採算は全然取れていないと思います。
ただこのイベントの趣旨と、やはり会場の美しさと
出演アーティストの凄い演奏に心打たれていただき、
「是非、やりましょう!!」と気持ちよく背中を押していただきました。

今年の出演アーティストですが・・
やくしま森祭りの考え方として前回開催にご出演いただいた
アーティストの方にまずお声掛けをします。
無償で出演していただくアーティストはいわば最大の協賛者であり、
開催の礎と言えるので。
いただいた心意気を大切にしたいと考えております。

毎月の満月の日にHPにて出演アーティストを紹介して行きます。

今年、15日満月の平日開催については当初ツアーを扱う協力企業様などから
週末を絡めないと商業的に問題を生じる。とご指摘を頂いたことがあるのですが、
電気を極力使用しない会場には満月の光が必要なこと、
そして満月もやくしま森祭りの風景に欠かすことの出来ない存在であることを
池田綾子本人が直接直談判に伺い、それならば、と快諾を頂いたものでした。
・・元々が経済的負担の大きいイベントなのに申し訳ない気持ちで一杯ですが・・w
今はすべての関係者が平日でも満月の開催を支持していただいています。

屋久島は実は島外からの観光客の受け入れが最大でも800人ほどで
島外のお客様が爆発的に増えると言うことが難しいことと・・
設備以上の受け入れをしてしまうとこれもまた屋久島の環境のバランスに
悪影響をきたしてしまうこともあり、島外の方がなかなか来にくいイベントになっています。
島外からは関係各社の企画するツアーに参加する以外に入場はできません。
また、このことが森祭りの経済的発展の障害にもなっているのですが、
初回開催より徹頭徹尾、お邪魔する屋久島の環境と生活を考え
開催されるイベントがおこす悪影響を最小限にとどめたいと願っているからです。

ここまでくだけた話としては公式HP等には書けないので
今回は自分のブログでお話しさせていただきました。
このイベントで我々はプライドを頂いているのだと思います。

・・でも、せめて赤字のでない開催は目指しましょ(^_^)v

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やくしま森祭り後記1

今日は石井さんのオフィスにお邪魔してきました〜
屋久島の焼酎が届いたので・・
「やくしま森祭り」に協賛していただいた
本坊酒造さまからのプレゼントでっす。
ノガワ君が和紙でラッピングをし・・
綾子嬢がグリーンハートのメッセージカードに
「やくしま森祭り ありがとうございました!」とあります。

手にした石井さん・・満面の笑みで
「ほんっっとに手作りなんだね!」
音楽を始め、映画やアート・・
数々の作品をクリエイトし、
20年以上トップを走り続ける石井大センセイ!
手作り感にニヤッとしつつも
屋久島での手作りイベントに
愛情も感じて頂いているように思いました。

屋久島を発つ空港で石井さんにいろいろなお話しを伺い、
森祭りにもいろいろなアドバイスを頂きましたが・・
「しかし、このイベントで一番得をするのは
ステージで歌うアーティストだね!」
と声をかけて頂いたときは・・ちょっと胸にこみ上げるものがありました。

石井さんの大きさで「やくしま森祭り」は深みを増すことが出来たのだと思います。

本当にありがとうございました!
先生!!来年も是非!!

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森祭り〜完全なる私見

いやぁ・・
疲れのとれないお年頃です・・

「やくしま森祭り」・・綺麗でしたよ今年も。

綾子嬢のブログや、参加していただいた方のブログなどで
もう沢山描き出されておりましたが・・
美しいキャンドルの輝きや
参加してくれたアーティストの音楽が
森を照らし、人の心とコネクトして行く瞬間を見ました。

10月中のスケジュールの殆どすべてを
このイベントに照準を合わせてきたので・・
終了後はしばらく腑抜けな状態でした。

屋久島は美しいだけではなく、
コネクトした人の心を
楽しい部分も、苦しい部分も
表面に明らかにしてしまう
そんな力があるような気がします。

音楽やものを創る、産み出すこと
例えば日々の糧を得るために働くこと
自分のために、人のために、人とつながること
人を愛することや憎むこと

すべてに楽しさと苦しさ、光と闇が混在します。

人はその時々、自分の求めるように、
または忌み嫌うように、
光と闇を錯覚します。

それが醍醐味でもあるのだけれど、
沢山の理屈や言い訳を自然に排出して行きます。

そんな人間の機微を
キャンドルの火でも吹き消すように
フッと吹き飛ばされてしまいます。

正直に自然に向き合うと
吹き飛ばされたモノクロの心の中に
本当に求めるものや、
今までの自分の足跡が
虚飾や彩りなしで露わにされて
目の前に突き出されるような感覚に陥ります。

そして静かにそれを受け入れることで
次の道筋が見えてくる。

去年から感じていたことです。

それが何なのかは言葉に出来ません。
ただこれからの自分の道筋が見え
それに沿う自分を想像すると
どこからか「ふふっ」っと
微笑まれているような気配を感じます。

それを静かにずっと、そしてボーッと見つめていた
そんな一週間でした。

きっともう生まれてきているのかもしれません。
来年の祭りも。

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おつかれさまでした!!

ただいま帰って参りました!!
我が家に!!

「やくしま森祭り」スタッフのみなさん!!
おつかれした!!

見に来ていただいたお客様!!
ありがとうございました!
・・得したと思います。

我々は羽田からスタジオに直行し・・
池田さんはラジオの生放送でした。
面白い放送だったと思います。
池田さん頑張った!!
ビバ!!
そういったことも含め!

「やくしま森祭り」に関しては・・
またゆっくり書かせていただくという事も含め!!

今は・・
限りある世界・・
略して「限界」です。
・・あ・・耳なりしてきた・・

おやすみなさい!!

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やくしま森祭り〜ご挨拶

「やくしま森祭り」
大成功の内に無事終了することが出来ました!!!

まず何より一番に!
小柳ゆきさん
石井竜也さん
絢香さん
本当にありがとうございました!

池田綾子さん
大野睦さん
ごくろさまでした!
あなたたちは果報者です。

屋久島のみなさん!
敢えて「ありがとうございました」ではなく・・
お疲れ様でした!
もう同じチームだからね!!

そしてそして
ご協賛・協力いただいた沢山の方々
本当にありがとうございました!

ご来場いただいたお客様!
楽しんで頂けたと思います!
ありがとうございました!!!

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